魔法科高校の劣等生、技 まとめ メモ
僕がどうしても魔法科高校の劣等生 劇場版に出てきたベータ・トライデントについて理解したいのでメモとして独り言を書きます。
もし、二期の内容がよくわからんという人の手助けになればと思うので
ブログとして載せます
・術式解体【グラム・デモリッション】
この魔法は体内の想子を圧縮してそれを直接、想子情報体(=起動式、魔法式など)にぶつけることで想子情報体を分解する無系統魔法。対抗魔法。
無系統魔法に登録されている時点で公にはされている魔法。
十三束も疑似的に使えることからそれは明らか。
しかし、起動式や魔法式はコンマ何秒という時間しか情報構造を視覚化しない。
それを理解し、情報構造を認識しないといけないため、十三束のように接触という形をとるか、達也のように精霊の眼【エレメンタルサイト】を使って認識しなければ実戦で使用することは困難。
そのため、使い手がほとんどいない。
・術式解散【グラム・ディスパージョン】
この魔法は照準した魔法式を意味のない想子粒子にまで分解する対抗魔法。
魔法式に干渉する魔法に対して防ぐ手立てはないため、現存する中では最強の対抗魔法とされている。
グラム・デモリッションと同様、魔法式の情報構造を認識しなければならないため、エレメンタルサイトを持つ達也以外に使えるものは存在しない。
【グラム・ディスパージョンとグラム・デモリッションの違い。】
メリット、デメリットとしてまとめる。
グラム・デモリッションは想子を体内で圧縮する工程が必要なため、起動速度がグラム・ディスパージョンより遅い。しかし、想子を圧縮していることでキャストジャミングなどによって阻害されることがない。
キャストジャミングが特定のパターンの想子波を繰り出して魔法の発動を阻害するものならグラム・デモリッションは想子を圧縮して想子塊として打ち出すことなので圧縮しているか、想子波を放出するかの違いなので、達也は疑似的にキャストジャミングが使えることも納得がいく。
しかし、グラム・デモリッションに関しては想子を体内で圧縮するという、四系統魔法の八種に含まれる”収束”それを放つ”放出”の二工程しかないので
この魔法のむずかしさは魔法式という構造情報が露出した瞬間(コンマ数秒)、その構造情報(想子情報体)を認識しなければならないという点に尽きる。
工程自体はそこまで難しいことではないから、起動についてはそこまで難しくはないと推測。
グラム・ディスパージョンはグラム・デモリッションと違って想子を体内で圧縮する工程がないため、起動速度が段違いになる。達也においてはフラッシュキャストがあるため、さらに起動速度を速めていると思われる。
グラム・ディスパージョンは魔法発動のプロセス(起動式→起動式に座標などの変数を追加し、魔法演算領域に送る→魔法式を構築(←ここ))のうち、魔法式構築この時点か起動式をCADから読み込んだ時点で分解していると思われる。
例として、映画でリーナがヘヴィメタルバーストを発動しようとしているときにディープミストディスパージョンで金属物質?という想子情報体を分解してしまったため、ヘヴィメタルバースト内にある起動式に変数を追加するというプロセスの対象という変数=金属物質?が分解されてしまったことによって定義破綻という結果になっている。たぶん。
次は雲散霧消【ミスト・ディスパージョン】と質量爆散【マテリアルバースト】についてまとめます。
いつかは霊子【プシオン】について完全にまとめたい。
精霊の眼【エレメンタルサイト】についてのまとめの方を先に書くことにはなると思う。